いままでは、急な出費で現金が必要になったときや、すぐにまとまったお金が欲しいときに役立っていたサービスが、消費者金融によるキャッシングです。
しかし、貸金業法に定められた制限の1つである「総量規制」が、2006年に改正され、2010年に完全施行されました。
この改正貸金業法によって、いままで借りることができていた人が借りれられなくなり資金ショートを起こしてしまう人たちが増えてしまい、しかたなく審査の緩い闇金融業者に頼ってしまう個人や法人の方々が増加してしまいました。
本来は、政府が多重債務者を増やさないための政策のはずだったのですが、逆に悪質な闇金業者を活性化させてしまう結果になってしまいました。そんな中、消費者金融で借りることができなくなった方が、高金利のヤミ金業者からでなく別の正規方法としてクレジットカードのショッピング枠による現金化する方法が注目されるようになりました。
クレジットカードショッピング枠現金化の特徴
クレジットカード現金化ってなに?とはじめて耳にする方もいると思いますが、簡単に説明すると、お手持ちのクレジットカードで商品を購入し換金するかクレジットカード現金化業者によるキャッシュバック付き商品を購入することによって現金を手にすることができるサービスです。
このクレジットカードで買い物をするために利用するショッピング枠は消費者金融の貸金業法でなく割賦販売法の法律になります。よって総量規制でお金を帰りることができなくなった人でもクレジットカードによるショッピング枠の現金化であれば問題なく現金を用意することができるのです。
しかしながら、2011年8月に全国初のクレジットカード現金化業者が逮捕されました。この業者はヤミ金業も並行して営業していたこともあり、逮捕に至る一つの経緯でもあったようですがクレジットカード現金化業者が出資法違反で逮捕されたことは、当時話題となりました。
クレジットカード現金化業者による換金方法には、主なやり方として2つの方法が存在しております。
1.「キャッシュバック方式」 商品価値がないビー玉やブレスレットなどを送る
2.「買い取り屋方式」 指定された商品を購入してもらい買い取る
などがありますが、現時点では違法ではありませんが限りなく真っ黒に近いグレーと言えます。
クレジットカード会社は、ショッピング枠を現金化する行為を認めていないので、クレジットカード会社に現金化したことが発覚した場合、あまなたのクレジットカードが利用停止や強制解約になる可能性もあります。
アマゾンギフト券・amazonギフト券買取の特徴
ここ何年かでネットなどで急激に見かけるようになった資金調達サービスが「アマゾンギフト券買取」という資金調達方法です。
ギフト券買取と聞くと、本来は「不要になった・使いに行く時間がない」ものを売却して現金化するための方法とされていましたが、現在多数存在する「アマゾンギフト券買取業者」では新たにギフト券を購入し換金するスタイルになってきました。このサービスは手元にギフト券がない方でも資金調達ができるとして多くの方が利用しております。
なぜ、ここまでアマゾンギフト券が市場を拡大し繁栄していると思いますか?
それにはクレジットカード現金化業者にはない、アマゾンギフト券ならではのメリットがあります。
アマゾンギフト券・amazonギフト券買取でのメリット
☑クレジットカード現金化業者に比べ違法性がない
☑カード情報をお店に教えないので個人情報が漏れない
☑Eメールタイプのアマゾンギフト券により買取が簡単手続き
☑公安委員会による古物営業許可がある
☑アマゾンギフト券ならではの安定した買取率
クレジットカード現金化業者とamazonギフト券買取の大きな違い
1.クレジットカード現金化業者だと、架空のショップなどで決済代行会社と提携しておりショップ自体が存在しないため、利用する際のリスクが高い。
amazonギフト券は、大手ネットショッピングサイトamazonやコンビニなどで購入できる。
2.現金化業者によっては、商品を送り返してから買取金額が入金される。また、悪質な業者にもなると商品に傷がついてるからと買取額を大幅に減額されたりもする。
amazonギフト券は、ギフト番号を買取業者に教えるだけなので買取率のトラブルが少ない。
3.悪質な現金化業者だと、利用時にカード情報などすべて教えているため後日、勝手にクレジットカードを利用されていることもある。
amazonギフト券はお客様自身で、購入していただくのでクレジットカード情報の漏洩がない。
などがあげられますが、クレジットカード現金化の仕組みや特徴によっては法律には触れず安心してご利用できるリスクのない資金調達方法なのです。